2月の医院からのお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大に関する対応につきまして

千葉県及び千葉市内でもコロナウィルス感染拡大が見受けられるようになってまいりました。
そのため徹底した院内の消毒患者さんがお一人終わるごとに診療室内の換気診察台の消毒清掃を行うため、予約の制限をかなりかけております。

そのため、ご希望に添えないことが多々あると思われますが、これも患者さん同士が待合室で少しでも重ならないように、また密な状態にならないための最善の方法と考えております。

無症状にてコロナウィルス感染してしまっている事もニュース等でも皆さまご承知だと思いますが、歯科医院内でのクラスター発生を未然に防ぐためにも皆さまのご協力いただけると幸いです。

急な歯痛なども対応できる時が、以前と比べるとかなり困難になっておりますので、歯や歯茎に少しでも違和感がある場合は放置していても改善されないことも多々ありますのでお早めのご予約をお勧めします。

完全に痛みが出てしまってからでは、なかなかご対応できないこともありますのでよろしくお願い申し上げます。

何事も早めが肝心です!!
お早目のお電話お待ちしております

気をつけよう!「知覚過敏」

こんにちは。千葉市若葉区 くせ歯科診療室 院長の久世です。

毎日寒く、乾燥した日が続きます。ご自身の健康はもちろん、火事などにも十分お気を付けください。

冬になると特に気になる人が増えるのが「知覚過敏」です。冷たい水はもちろん、風にあたるだけで急にしみる時があり、とてもイヤなものですよね。

これは、誤った歯磨きや歯ぎしり、歯周病などによって歯の摩耗や歯肉が下がり、本来エナメル質や歯肉の下に隠れているはずの象牙質が表面に露出してしまい、そこにある神経に刺激が加わることで起きる痛みです。

日頃、次のようなことに気を付けていると知覚過敏の予防になります。

歯磨き

歯ブラシは力を入れずに小刻みに動かし、優しく丁寧にみがきましょう。
歯ブラシがあたって痛いから…と歯磨きを怠るとプラークが残り、知覚過敏の悪化、むし歯・歯周病等、さらに悪循環となってしまいます。

歯ぎしり・食いしばり

歯科にご相談いただき、マウスピースを作ることをおすすめします。
歯ぎしり・食いしばりの際の歯への負荷は体重の2~5倍と言われます。体重60キロの方は少なくとも120キロもの力が知らないうちにかかっていることになります!

歯の摩耗を防いでくれるだけでなく、マウスピースの厚みによって歯が浮き、歯や顎への負荷が軽くなり歯肉を下がりにくくする効果も期待できます。

歯ぎしりに対するマウスピース作成は保険が適用されますので、お気軽にご相談ください。

すでに歯肉が下がって露出してしまった歯には歯科で状況に適した治療をすることも可能です。

もちろん、そもそも知覚過敏ではなく、むし歯だった…ということもありますので、気になる症状がありましたら歯科を受診するようにしてくださいね。

2021年1月の医院からのお知らせ

2021年1月の診療スケジュール

1月26日は(火)は、全日休診とさせていただきます。
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い申し上げます。

医院からのお知らせ

新しく歯科用CTレントゲン導入しました
より今までのレントゲンより精度の高い撮影が可能になりました。それに合わせてマイクロスコープを導入し、より拡大した状態での治療が可能となり、CT撮影とマイクロスコープを併用することでより精度の高い治療の提供が行えます

より良い治療をできるよう日々精進していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

2021年を迎えました

こんにちは。千葉市若葉区  くせ歯科診療室  院長の久世です。

恐らく今後の歴史に残るであろう2020年も長いようで、あっという間に過ぎてしまいました。
昨年の今頃、一年後の世界がこんな混沌とした状態になっているなんて、誰も想像していなかったですよね。

つらいこと、悲しいことが多かった一年ですが、コロナ禍だったからこそ起きた良かったこともありました。

外出自粛の中、家族で過ごす時間が増えたこと。外出自粛解除後も引き続き在宅ワークとなり、以前よりもお子様との時間や趣味の時間を取れるようになった方も多いと思います。

家での食事が増え、健康的な食生活になったという話も聞きます。満員電車や渋滞が減ったり、地球規模で大気汚染が改善された、なんていうこともあったそうですね。図らずも、今までの生活を見つめ直す機会となったとも言えます。

去年は、いつもにも増してあっという間に過ぎ去って行った一年でした。本格的な冬を迎え、コロナも第3波が押し寄せて、再度1都3県に1月8日から緊急事態宣言が発動されました。

不要不急の外出や夜の繁華街での新年会など、例年ですと親しい人々と集い、ワイワイと楽しい日々を過ごす時期ですが、今年はちょっと我慢ですね。一人一人が、感染リスクに対し意識を高めることで大切な家族を守ることにもなります。

今一度気持ちを引き締めて、みんな元気に新しい年を迎えましょう。生活リズムが狂いがちな年末年始ですが、しっかり歯磨きしてくださいね!今年も一年よろしくお願いたします。

12月の医院からのお知らせ

12月の診療スケジュール

12月22日(火)、23日(水)は、院内大型機械入れ替えのため全日休診とさせていただきます。
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い申し上げます。

医院からのお知らせ

昨今のコロナウイルス感染拡大に対しまして、初診の診察も予約診療とさせていただきます。
並びに、患者様と患者様が待合室で重なり密な空間になるのを防止するため予約時間の間隔も
空けて予約の制限を行っております
そのため次回の予約が先になることもございますのでご理解の程宜しくお願い致します。

また、12月2日から11日まで医院駐車場の大幅な工事を行っております。そのため皆様にはご不便おかけいたします。
よろしくお願い申し上げます。

いつまでも好物を!

こんにちは。千葉市若葉区  くせ歯科診療室  院長の久世です。

先月11月は「○○の日」が多い月で知られていますが、11月29日はなんの日かご存知ですか?
…答えは「いい肉の日」。いささか簡単過ぎたでしょうか?

人間の歯の数は親知らずを含めないと28本が標準的な数です。
焼き肉が好きな方も多いと思いますが、美味しい焼き肉も歯がないと食べることができませんね。

例えば、このような焼肉定食。

焼き肉や繊維のある生野菜、漬物などは20本以上の歯がないときちんと噛んで食べることができないと言われています。

ということは、9本以上歯を失うとこのおいしそうな定食の右側半分は食べられなくなってしまうということですね。

また、「食事がとてもおいしい」と感じている人は平均20本の歯が残っていたのに対し、「おいしくない」と感じている人は平均11本しか残っていない、という調査結果もあります。

2016年の厚生労働省の調査では65~74歳までは残存歯平均20本を保っていますが、後期高齢者となる75歳以上になると約16本まで減ってしまっています。また、後期高齢者の約3割の人が総入れ歯を使用しています。

できることならいつまでも自分の歯でおいしく好きなものを食べられる生活がしたいですね。

年を重ねてからもより多く自分の歯を残すためには、若い頃からお手入れをしっかり行っていくことが非常に大切。

歯を失う原因は4割が歯周病、3割がむし歯です。歯を失う原因の実に7割は歯科で定期検診を受けることで早期発見・治療が可能なのです。

「年をとったら入れ歯になるのが当たり前」でしょうか…?いつまでも好物が食べられる生活を目標に今からしっかりケアをしていきましょう!

11月の医院からのお知らせ

診療スケジュール

11月24日(火)は、休診とさせていただきます。
(システムメンテナンスのため)

11月25日(水)は、午後のみ診療致します。

 

マスクの中のお口は…?

こんにちは。千葉市若葉区  くせ歯科診療室  院長の久世です。

秋も深まり、本格的に冬の到来を感じるようになりました。
そろそろ風邪やインフルエンザも気になってくる季節。
今年はコロナ禍ということもあり、例年以上に感染症予防に取り組みたいところです。

基本の手洗い・うがいの励行、インフルエンザワクチンの接種など、できることはたくさんありますね。

唐突ですが、マスクをつけてこのブログを読んでいる方に質問です。
今、マスクの中のお口は閉じていますか?

マスクを着用していると、本人も気づかぬ内にお口での呼吸(口呼吸)が増加する傾向にありますが、人間は本来、呼吸は鼻で行い、口は食物を取り入れるようになっています

鼻は鼻毛や鼻腔粘膜を通る過程でホコリや花粉、ウイルスや細菌などの大部分をブロックしてくれるようになっています。フィルターやマスクのような役目をしてくれているのですね。

また、冬の乾いた空気を吸いこんでも、鼻の中を通って肺に到達する頃には加湿された暖かい空気に変わっています。

しかし、元々食べ物を取り入れるための器官である口やのどにはそのような役割をしてくれる機能が備わっていません。
ゆえに、鼻呼吸ではブロックされるウイルスや細菌などが素通りで体内に侵入でき、冷たい乾いた空気が直接肺に取り込まれてしまいます

感染症対策として鼻呼吸の方が良いことは言うまでもありませんね。

他にも、鼻呼吸で受けることができる恩恵は例えばこんなものがあります。

  • 脳への酸素流入量が増加し、脳が活性化される
  • お口の中が乾かないので、殺菌作用のある唾液量が減らず、歯周病やむし歯、口臭の予防となる
  • 基礎代謝がアップする

無意識のうちに口呼吸になっていることが多いので、「口を閉じている」ことを意識するように心がけましょう。睡眠中の対策には肌に優しい医療用のテープを貼って口が開くのを防止するのも一つの方法ですよ。

10月の医院からのお知らせ

診療スケジュール

10月27日(火)は、休診とさせていただきます。

医院からのお知らせ

コロナウィルス感染防止の観点により待合室、診療室内で混み合わないようにかなり予約の制限をさせて頂いております

御希望日に予約をおとりできない事がありますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

定期健診を受けていますか?

こんにちは。千葉市若葉区 くせ歯科診療室 院長の久世です。

だんだんと涼しい日が増え、過ごしやすい気候になってきました。
まだまだマスクが手放せないご時世ですが、外でつけていてもだいぶラクになってきましたね。

さて、みなさんは歯科にはどのような時に行きますか?

「歯が痛い時」
「歯肉が腫れた・出血した」
「つめものやかぶせものが取れてしまった」

など、何か困ったことが起きてから行く場所だと思っていませんか?

日本歯科医師会が公表している全国の15~79歳の男女1万人を対象に行ったインターネット調査歯科医療に関する生活者調査の結果によると、歯科治療経験者の63%はかかりつけ歯科医がいると答えながらも、定期的に歯科受診をしている人はわずか31%でした。

「これまでの人生を振り返ってもっと早く健診や治療をうけておけば良かったと思っている」のは75.7%という結果も出ています。

また、日本・アメリカ・スウェーデン 3カ国のオーラルケア意識調査Vol.1によると、歯の健診目的での 直近1年間の受診回数について、次のような結果が出ています。

・直近1年間の受診回数について「1回~2回」という回答
日本30.4%、アメリカ55.4%、スウェーデン65.5%

・「受けていない」という回答
それぞれ57.5%、35.1%、32.4%

アメリカやスウェーデンでは多くの人が痛くなる前、何か不都合が起きる前に歯科に行くことがわかりますが、それに比べ日本ではその「予防」の意識が低いといえます

もちろん日本でもここ数年で予防に対する意識は向上していると言われています。

まだお口の中が健康な頃から定期健診を受けておくのとそうでないのは、歳を重ねてからの残存歯数や歯肉の健康に大きな差がでます。それはまた、健康寿命や、おいしく食事をとる、会話を楽しむ…という「毎日をどのように過ごすことができるか」ということにも大きく影響するのです。

日々忙しく過ごしていらっしゃるとは思いますが、「未来の自分へのプレゼント」のためにぜひ時間をとって定期健診を受けてくださいね