2021年 9月 の投稿一覧

9月の医院からのお知らせ

9月の診察スケジュール


水曜・日曜は休診日
となっています。

どうぞよろしくお願いいたします。 

医院からのお知らせ

未だにコロナウィルス感染拡大が続いております。
つきましては、引き続き患者さんごとに診療時間をしっかり確保し、待合室にて患者さん同士が密な状態にならないように予約の制限を行っております

そのため、ご予約がご希望に添えないことが多々ありますがご了承ください。

これも、コロナウィルス感染のリスクを最小限にするためでもあります。

ワクチン接種を行っても感染しないわけではありません。あくまでも重症化を防ぐためのものです。

感染していても無症状の事も多々あります。

我々も、毎日検温し院内の消毒作業を行い、感染に最大の注意を払っております。

皆様には、多大なご迷惑おかけするかと思いますが、ご協力よろしくお願い申し上げます。

唾液減っていませんか?

こんにちは。千葉市若葉区 くせ歯科診療室  院長の久世です。

まだまだ暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
コロナ禍でマスクをつける生活が続き、息苦しさからいつの間にか口呼吸となり、口腔内が乾燥していることがあります。

お口の中が乾燥して良いことは何ひとつありません。唾液は私たちの健康に欠かせない役割をたくさん担っています。

  • お口の中の食べかすなどを洗い流す自浄作用
  • 食べ物の味を感じる味覚作用
  • 食べ物の消化を助ける消化作用
  • お口の中の菌の増加を抑える抗菌作用
  • むし歯のリスクを減らす再石灰化作用
  • お口の中の粘膜を守る・修復する
  • 食べ物を飲み込みやすくする
  • しゃべりやすくする(舌の動きを円滑にする)      等…

個人差はありますが、一日の唾液の分泌量は1~1.5Lほどです。
唾液の量を保つためにはこんなことに気を付けてみましょう

  • こまめに水分補給をする(利尿作用のあるコーヒーやお茶は不適)
  • よく噛んで食べる
  • 会話を楽しみ、口を動かす
  • キシリトールガムを食べる
  • 唾液腺マッサージをする

 

唾液腺マッサージ

①耳下腺マッサージ


耳たぶのやや前側、上の奥歯あたりを指全体でやさしく押しながらマッサージします。5~10回繰り返しましょう。

 

②顎下腺マッサージ


あごの骨の内側に指をあて、耳下からあごの先までを優しくマッサージします。こちらも5~10回繰り返してください。

 

③舌下腺マッサージ


あごの先のとがった部分の内側を、下あごから舌を押し上げるように押します。自分で行う場合は、両手の親指を使うと良いでしょう。これを5~10回繰り返します。

 

むし歯で痛みがある、歯が抜けたままになっている、義歯が合わない・使うと痛い、などを放っておくと、「よく噛む・口を動かす」ことがしにくくなり、お口の中の環境に悪循環となります。

まずはお口の中の健康を保つことが大切ですね。もちろん、口呼吸以外にも唾液量が減る原因は他にもあります。気になる方はお気軽にご相談ください。