最新情報

3月の医院からのお知らせ

3月の診察スケジュール

水曜・日曜は休診日となっています。

どうぞよろしくお願いいたします。

医院からのお知らせ

オミクロン株もだいぶ一時期に比べると感染者は、減少傾向にありますが、やや変異株の存在も重要視されてきております。
家庭内感染が比較的多く見受けられるようです。

診療体制は先月に引き続き完全予約制にさせて頂きます。
そのためなかなかご予約が取れない場合が多々ありますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

歯を失うことと噛む力

こんにちは。千葉市若葉区野呂町 くせ歯科診療室  院長の久世です。

みなさんはリンゴを手でつぶすことはできますか?

おそらく大半の方は無理だと思いますが、歯が健康であれば丸かじりはできますよね。

リンゴを手でつぶすときの力はおよそ70~80kg必要だそうです。

成人男性の平均的な握力は40~50kgほどなので、人間にとってはかなり大きな力が必要だということがわかりますね。

握りつぶすのとは単純に比較はできませんが、人間はリンゴをガブリと丸かじりできるほどしっかり噛む力を持っているのです。

人間が思い切り噛んだ時の力は体重に比例していると言われます。

体重40kgなら40kg。60kgなら60kgほどということですね。

噛む力は年齢や日頃の軟らかいものばかり食べているといった食生活だけではなく、口腔内の状態によっても大きく変化します。

むし歯歯周病などで歯を失った場合、例えば奥歯を失った場合はそれがたとえ1本だけだとしても2~4割ほど低下する言われています。

4割噛む力が低下したら…食べられるものも減り、健康な生活に影響が出ることは想像に難くないですね。前歯を1本失ってしまっただけでもリンゴを丸かじりできなくなるかもしれません。

 

万が一歯を失ってしまった場合、食べることに関してだけではなく、体全体の健康状態や認知症、生活習慣病等、さまざまなことへの影響が懸念されます。

決してそのままにせず、必ず歯科で適切な処置を受けてください。

たとえば入れ歯を入れたとしても、もともとのご自身の歯の噛む力には遠く及びません。

日頃から歯磨きをしっかりと行い、定期的に歯科検診でお口の健康状態のチェックを受け、むし歯歯周病早期治療を心がけましょう。

2月の医院からのお知らせ

2月の診察スケジュール


2月8日(火)
は、
院外研修のため全日休診とさせていただきます。

水曜・日曜は休診日となっています。

どうぞよろしくお願いいたします。

医院からのお知らせ

先月から引き続きオミクロン株による感染拡大が広がってきております。

当院でも細心の注意をはらい、院内でのクラスター発生を防ぐため、予約制限をかけております。

そのため、皆様にもご迷惑おかけしております。

なかなか診療の予約が入らずお待たせしていることも多々ありますが、これも皆様をコロナウィルス感染拡大を少しでも防ぐためと考えております。

ご協力よろしくお願い申し上げます。

2022年1月の医院からのお知らせ

医院からのお知らせ

今月に入り、オミクロン株のコロナウィルス感染拡大が顕著に見受けられます。つきましては、昨年に引き続き完全予約制にて診療をおこなっております。そのため予約がとれないことも多々ありますのでご了承ください。

これも院内での感染を予防するため、診療ごとに消毒作業も行っているためでもあります。何卒よろしくお願い申し上げます。

今年もよろしくお願いいたします。

こんにちは。千葉市若葉区野呂町 くせ歯科診療室  院長の久世です。

2022年を迎えました。新年早々、大雪が降りかなり積もりましたね。

みなさん、雪により転倒などで怪我などされておりませんでしょうか?
去年のような暖かい時期が待ち遠しくなりますね!雪景色がきれいとわかっていても、雪かきはなかなか重い腰が上がらない…という方のほうがきっと多いですよね。

統計上、95%もの日本人が毎日歯磨きをしており、2人に1人は1日に2回磨いているそうです

「歯磨きをする」ことが当たり前の習慣になっているということですね。でも日本人のむし歯の数は先進国の中ではトップクラス

これは「歯磨きをしていても汚れがきちんと落とせていない」ということ。

歯ブラシだけで歯磨きを終えてしまう人が多く、諸外国に比べてデンタルフロス歯間ブラシ等の補助器具の使用率が低いということと、「予防するために歯科に行く」という予防歯科の意識が低いことが原因だと思われます。

まだ歯ブラシだけで磨いている方、新しい年はぜひフロスも使ってみてください。

こんなにまだ食べ物や汚れが残っていたんだ!」とびっくりされることと思います。そしてもう一つ、「予防歯科」を意識してみてくださいね。

 

去年も多くの患者様にご来院いただき、誠にありがとうございました。

当院スタッフ一同、心より御礼申し上げます。来年も皆様の健康のお役に立てますようより一層努力して参ります。

 

皆様、今年もどうぞよろしくお願い致します!

マスクの中のニオイの原因

こんにちは。千葉市若葉区野呂町 くせ歯科診療室  院長の久世です。

秋も深まり、各地の紅葉の話題がニュースで取り上げられるようになりました。少しずつ観光も再開していることも、明るい話題ですね。

それでもまだまだマスクは必須な中、一日中付けていると、マスクがなんだか臭うなぁ…」と感じることがあると思います。

口腔内には無数の細菌が生息していて、呼吸をしたり、会話をしたりして過ごすうちに、その細菌がマスクに移り、さらに呼気に含まれる湿気によって細菌が増殖し、その細菌が臭いの原因となっているのです。

口腔内の細菌の多くは、舌についている「舌苔(ぜったい)」に生息しています。舌苔とは、舌についている白い苔のようなもののこと。

この正体は、舌の表面にある凸凹に食べかすや細菌などが溜まり、苔のようになったものです。細菌のかたまりであるこの舌苔は、時に高齢者の誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の原因にもなります。

舌苔は適度に取り除くことが必要です。
歯みがきの時に一日一回、できれば専用のブラシで舌を傷つけないように優しく行いましょう。(※絶対にゴシゴシこすらないでください。

ブラシは舌の奥から手前に向かって一方に向かって行います。頑固な舌苔には、専用のジェルを使ってみましょう。決して一度で無理に取り除こうとしないでくださいね。

気になること、困ったことがありましたらお気兼ねなくご相談ください。

 

12月の医院からのお知らせ

12月の診察スケジュール

12月14日(火)
院外研修のため全日休診させていただきます。

なお、12月29日(水)~1月5日(水)まで
年末年始休診とさせていただきます。

水曜・日曜休診日となっています。

どうぞよろしくお願いいたします。

医院からのお知らせ

新たに新株のコロナウィルス感染拡大の兆候が見受けられるため、引き続き診療室内が密の状態にならないよう、またしっかり消毒作業を行いながらの診察となります。

皆様には予約がとれずご迷惑おかけしますが、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

11月の医院からのお知らせ

11月の診察スケジュール

11月29日(月)・30日(火)は、
院内の内装工事のため、全日休診とさせていただきます。

水曜・日曜は休診日となっています。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

実は弱い子どもの歯。こうやって守りましょう!

こんにちは。千葉市若葉区 くせ歯科診療室 院長の久世です。

乳歯や生えたての永久歯は、大人の歯よりも弱いのをご存知でしょうか?
一般的に大人になるにつれ、少しずつ虫歯になりにくくなる傾向があります。

お子さんの歯はデリケートなので、大人と同じ対策をしていては、虫歯になってしまうことも少なくありません。今回は、お子さんの歯を守っていくための方法についてご紹介します。

≪乳歯や生えたての永久歯は虫歯リスクが高い≫
子どもの歯が大人の歯に比べて弱いのは、次のような理由からです。

1.乳歯は永久歯よりやわらかく、エナメル質が薄い
乳歯の歯の質は永久歯と比べるとやわらかく、また、一番硬い層であるエナメル質の厚さも永久歯の半分くらいしかありません。そのため、虫歯になりやすく、そして進行が速い傾向があります。

2.生えたての永久歯は質が未熟
生えたての永久歯は、大きくしっかりしているように見えますが、質がまだ完成しておらず、未熟な状態で、非常に虫歯になりやすい傾向があります。

◆おやつのダラダラ食べをしないようにしましょう
虫歯ができてしまう1番の原因は、やはりなんといっても糖分の摂り過ぎ、摂り方です。虫歯は、虫歯菌が糖分を餌にして酸を作り、それが歯を溶かすことで起こります。お口の中に糖分が長く留まることのないように、おやつのダラダラ食べは控えましょう。

◆正しい歯磨きの習慣をつけましょう
食後の歯磨きの習慣も大事です。特に大事なのは、夜寝る前の歯磨き。眠っている間には唾液が減り、虫歯のリスクが一気に高まりますので、寝る前には必ず丁寧に磨く習慣をつけましょう。また、子供のうちは一人ではなかなか器用にすみずみまで磨けないものです。そのため、できれば小学校高学年になるくらいまでは、1日に1回でもいいので、保護者の方が最後に仕上げ磨きをしてあげることをおすすめします。

◆定期検診と予防処置を受けましょう
定期検診を受けることで、虫歯ができても早めに対処ができ、進行をストップすることができます。そして、歯自体が弱い子供の時期には、歯を強くする効果のあるフッ素塗布、歯の溝から虫歯になるのを予防するシーラントを受けることで、虫歯を効果的に防ぐことができます。

一度虫歯になったところというのは、また虫歯ができやすくなります。
虫歯リスクの高い子どもの時期にしっかりと予防をしておくことで、その後も虫歯になりにくくすることができますので、お子さん歯のケアは特に丁寧に行うことが大事です。