最新情報

8月の医院からのお知らせ

千葉市若葉区 くせ歯科診療室 のお知らせページです。

 

8月22日は院内の補修工事のため休診とさせていただきます。

ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。

その他、水曜・日曜は休診となっております。

夏休みに多いお口のトラブル

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みなさんこんにちは。学生たちは長い夏休みに入り、楽しい日々を過ごしていることと思います。
特に夏休みの中高生に多いお口のトラブルとして、部活中にぶつかったり、転んだりして歯が折れたり、
抜けたりすることが挙げられます。このような時に有効な対処法をお伝えしたいと思います。

①折れたり抜けたりした箇所をなめたり、洗ったりしない。

神経に雑菌が入り込んで感染してしまいます。なるべくいじらないようにしましょう。
独断で消毒をすることもしないでください。

②取れてしまった歯を洗わない。

折れたり抜けたりした歯が口腔内から飛び出し、土などで汚れていることもありますが、水で洗わないでください
特に根から抜けた歯の根元には、歯の根元と歯肉の中の骨をつなぐために必要不可欠な「歯根膜」という薄い膜がついています。洗ってしまうと歯根膜に傷がついたり、取れてしまうことがあります
また歯を持つ際は、歯の根元を持たず、歯冠部を持つようにして、歯根膜に触れないようにします。歯根膜を守ると、歯を元通り使える可能性が上がります。折れた歯も折れた部分を持たないようにしましょう。

③取れた歯を適切に保存し、できるだけ30分以内に歯科に行く。

歯はできれば「歯牙の保存液」に浸して保存します。保存液がない場合は、牛乳や生理食塩水、それもなければお口の中に入れておくのも手です(飲み込まないように注意!
これらの中に浸し、とにかく乾燥させないようにして、できるだけ早く歯科を受診しましょう。歯牙の保存液はネットでも購入できますので、救急箱に備えておくとよいかもしれませんね。
また、外傷で歯がグラついたり、歯肉に歯がめり込んでしまうこともあります。これらも一見大丈夫そうに見えても、歯根膜に大きなダメージを負っている状態です。決して放置せず、なるべく早く歯科で適切な処置を受けてください。

舌苔がつきやすいお口とケアについて

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気持ちいい新緑の季節が過ぎ、いよいよ沖縄が梅雨入りしました。道々に咲く色とりどりのアジサイを楽しみながら、夏の一歩手前のこの季節を過ごしていきましょう。

鏡で舌を見てみると白っぽい苔のようなものがついていて、気になったことはありませんか?

これは「舌苔(ぜったい)」というものです。

これは、食べカスや舌からはがれた皮、細菌などが舌のデコボコに入り込んで付着しているものです。通常だと唾液の洗浄力などで気にならない程度になっているものですが、以下のような方は注意が必要です。

・唾液が少ない

・舌の力が弱い

・口呼吸をしている

・咀嚼回数が少ない

・口を動かすことが少ない  等

舌苔は多少ついているくらいが正常ですが、多くなってくると口臭、食べづらさ、話しづらさを感じたり、味覚障害、舌炎などの症状が現れます

また、抗生剤を服用していると黒いものがつくことがありますが、これは「黒毛舌(こくもうぜつ)」といい、抗生剤の服用をやめれば自然に治ることがほとんどです。

舌苔のなかには細菌が多く存在していて、これは特に高齢者の誤嚥性肺炎のリスクを高めます。高齢者は舌苔の蓄積が起きやすいので、日頃から舌苔をためないよう注意し、必要な舌のケアを行うようにしましょう。

舌のケアは歯ブラシ(できれば舌ケア用のブラシ)で奥から手前になでるように優しく行いましょう。正常な舌は全体がきれいなピンク、もしくは少し暗いピンクでしっとりやわらかく、中心にうっすら白い苔がついています。

苔を全部とらなくては…とゴシゴシこするのは絶対にやめましょう!やりすぎはかえって舌を痛め、逆効果です。

でもやっぱり舌苔が気になる、たくさんついてしまっている…など、気になるようでしたら、まずは歯科でご相談ください。適切なケアの方法をお伝えします!

6月の医院からのお知らせ

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6月13日(火)は、医院のシステムメンテナンスのため休診とさせて頂きます。

ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。

その他、水曜・日曜は休診となっております。

噛むことの大切さ

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こんにちは。大型連休が終わり、暑いと感じる日も増えてきましたね。

 

ところでみなさんは一口に何回くらい噛んでいますか?

「一口30回は噛んで食べた方が良い」と一度は聞いたことがあると思いますが、恐らくそんなに噛んでいる方は少ないのではないでしょうか。

現代の食事は柔らかく、あまり噛まなくてもすむものが好まれる傾向があるため、戦前に比べて咀嚼回数(噛む回数)が半減しているそうです。

柔らかいものを食べるには咀嚼回数が少なくても飲み込むことはできますが、咀嚼には「食物を細かく砕く」ほかにも、色々な意味・役割があります。

 

①胃腸の働きを促進する

消化酵素を含む唾液の分泌が促進され、胃腸の負担を軽くする。

②むし歯・歯周病・口臭の予防

唾液の抗菌作用によって、お口の中の細菌が減り予防効果が期待できます。

③肥満防止

ゆっくり噛んで食べると、食べ過ぎる前に脳に満腹信号が届き、食べ過ぎを防ぐことができます。

④脳の働きを活発にする

噛むことで脳への血流が増えて働きを活発にするため、脳の若さを保ち、老化を防ぎます。

⑤味覚が発達する

唾液の分泌が促進され、その唾液を介して味を感じます。ゆっくり噛んでいるうちにお口の中全体にいきわたり、おいしさをしっかり感じることができます。

⑥発音がはっきりする

お口周りの筋肉が発達し、発音がはっきりします。

自然によく噛んで食べるようになるために、ちょっとした工夫を心がけてみましょう。同じ素材・メニューでも噛む回数は変わってきます。

例えばこれらを比べると明らかに噛む回数は変わることがわかりますね。

きゅうり:薄切りと乱切り

豚肉:ハンバーグとトンテキ

刺身:サーモンとタコ

毎日の食事の中に歯ごたえのあるもの、繊維や弾力のあるもの、大きめに切ったものなどを意識的に取り入れるようにしてみましょう。

しっかり噛んで、おいしく食べて、健康を保ちましょう!

歯ごたえの秘密

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こんにちは。明るい春の日差しがキラキラと差し込み、例年よりも早く開花が始まった桜の花びらが日本列島にひらひらと舞う、美しい季節となりました。

キラキラ、ひらひら…と、日本語には色々な擬音がありますが、食に関するものもさまざまあります。

例えば「シャキシャキ、もちもち、プリプリ、さくさく、パリパリ、つるつる、パサパサ、ねばねば」

…これだけで私たちはその食べ物がどんな食感なのか想像することができます。では、その「食感」は、どうやって感じているのか考えたことはありますか?

食感のうちの「口当たり」や「のどごし」のような部分は舌やお口の中の粘膜が感じ取っています。それは何となくわかりますね。

では、「歯ごたえ」は?これも舌や粘膜なのでしょうか?

答えは「歯根膜」歯根膜とは、「歯の根っこ」と「歯を支える歯槽骨」の間にある薄い膜のこと。

歯根膜は、歯の根と歯槽骨をしっかり結びつける役割や歯槽骨に刺激がそのまま伝わらないようにするクッションの役割も担っています。

歯が抜けてしまうと、この歯根膜が一緒に失われてしまうことも多く、また、残っていても、歯がないと歯根膜に刺激が伝わりづらいため、食事をしてもその「食感」を感じることが難しくなります。

歯根膜を失ってしまうと入れ歯を使用しても食感を得られないので、食の楽しみは半減してしまいます。

自身の歯を保つことは非常に大切なことなのですね。

歯根膜は歯ぎしりなどの強い力が継続的に加わることで破壊されることもあり、そのような時に「歯根膜炎」が起き、痛みを感じることもあります。

むし歯かな、と思っていたら、実は歯根膜炎だった…ということがありますので、痛みを感じたらなるべく早く受診してくださいね

4月の医院からのお知らせ

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4月11日(火曜日)院外研修のため休診とさせて頂きます。

ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。

その他、水曜・日曜は休診となっております。

3月の医院からのお知らせ

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3月14日(火)は、院内LAN設備、PCセキュリティー点検のため休診とさせていただきます。

ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。

その他、水曜・日曜は休診となっております。

レントゲン撮影ってどうして必要なの?

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こんにちは。少しずつ日が長くなり、春の訪れが近づいている気配を感じます。

本格的な春になるにはまだ少しありますが、体調をしっかり整えて健康に過ごしていきましょう!

歯科ではレントゲンを撮ることがよくあります。

「むし歯ができているのは歯を見ればわかるはずなのに…」

「歯石をとってほしいだけなのに…」

「必要のない、無駄な検査をされているのでは!?」

と思われている方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。

 

もちろん、むし歯ができていること、歯石がついていることは歯科医師が診ればわかりますが、実は歯科治療では直接目で見えない部分の情報がとても大切なのです。

レントゲンはその直接目で見えない部分の情報を得るために行う検査です。レントゲンでわかることには主にこのようなことがあります。

 

◎むし歯

むし歯の進行度、詰め物やかぶせ物に二次むし歯の原因となる隙間や段差ができていないか、また、その下にむし歯ができていないかなどの確認を行います。

◎根っこの状態、破折

むし歯が進行すると根っこに炎症を起こしたり、膿がたまったりすることがあります。また、歯冠部や根っこの割れやひびを確認することができます。

◎歯周病

歯周病は進行するにつれ、歯と歯肉がはがれて隙間が大きくなり、歯肉の下にも歯石がつきます。また、歯を支える顎の骨が次第に吸収されて歯がグラグラになり、最後には歯が抜けてしまいます。レントゲンは、そのような歯周病の進行状態の確認に有効な手段です。

◎顎関節症

顎関節のズレや変形などを確認し、顎がカクカク鳴ったり、痛みが生じたりする原因を調べることができます。

 

その他、歯肉の下に埋まっている歯の確認や歯並びなど、さまざまな情報をレントゲンから得ることができます。

心配される方が多い被ばくについては、自然界で1年に受けている量が約1.5mSvなのに対し、歯科でのレントゲンは種類にもよりますが0.01~0.03mSvほどと、わずかな量です。

歯科治療にとってレントゲンは必要不可欠なものです。安心して検査を受けてくださいね。

もちろん、ご質問や不安なことがありましたら遠慮なくお声がけください。

2月の医院からのお知らせ

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2月14日(火)は、午後の診療は、院内研修のため休診とさせていただきます。

ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。

その他、水曜・日曜は休診となっております。